Q.なぜ吉野杉を構造材に採用しているのですか？

主な理由は「強さ」と「粘り」と「素材の信頼性」です。

吉野材は長伐期で育つため繊維がしっかりしており、地震などの繰り返し荷重に対する粘り強さが期待できます。

さらに、国産材を使うことで産地との連携による品質管理がしやすく、含水率管理や適切な乾燥を実施すれば反りや割れのリスクを抑えられます。

加えて、地域循環（地産地消）による環境配慮や、無垢材がもたらす室内環境の良さ（調湿・匂い・触感）も採用理由の一部です。