石澤 眞知子 石澤 眞知子

ペットと心地よく暮らすための5つの設計ポイント

公開日:2026/03/07(土) 更新日:2026/03/05(木) 家づくりのこと

ペットと心地よく暮らすための
5つの設計ポイント

── 人も動物も、同じように快適な家へ

最近の家づくりで増えているご相談のひとつが、
「ペットと心地よく暮らせる家にしたい」という声です。

犬や猫は、もはや“ペット”ではなく、大切な家族の一員
だからこそ、人間中心の間取りではなく、動物の習性や動きを理解した設計が必要になります。

しかし、単に「ペットスペースをつくる」だけでは不十分です。
本当に大切なのは、人と動物が無理なく共存できる空間バランスを整えること。

今回は、これまでの経験から見えてきた
「ペットと心地よく暮らすための5つの設計ポイント」をお伝えします。

01

① 床材選びが暮らしの質を決める

無垢材の床でくつろぐ犬

まず最も重要なのが、床材の選定です。

フローリングは見た目が美しい一方で、表面が滑りやすいと
犬の足腰に負担がかかり、関節トラブルの原因になることがあります。

そこでおすすめなのが、

 
無垢材でも硬すぎない樹種を選ぶ
 
自然塗料で滑りにくく仕上げる
 
部分的にタイルやコルクを併用する

特に無垢材は、適度な弾力と温もりがあり、
ペットにも人にもやさしい素材です。

また、傷がついても“味”になるという考え方も大切。
完璧を求めすぎず、経年変化を楽しむ住まいであることが、
ペットと暮らす家には向いています。

02

② 動線は「人+動物」の両方で考える

間取りを考えるとき、多くは人の動線だけを想定します。
しかし、ペットにも日々の動きがあります。

Animal Life Log
・リビングから庭への行き来
・日向ぼっこする場所
・落ち着ける“自分の居場所”
窓辺でくつろぐ猫

例えば、南向きの窓辺に小さな段差スペースを設けるだけで、
猫にとっては最高のくつろぎ空間になります。

また、犬の場合は玄関近くに足洗い場を設けると、
散歩後の動線がスムーズになります。

「人の動線」と「動物の動線」を重ね合わせること。
それがストレスの少ない家づくりの基本です。

03

③ 空気環境と温熱環境を整える

ペットは人よりも床に近い位置で生活しています。
つまり、床付近の温度や空気の質がとても重要です。

Air
高気密・高断熱の家では、
夏の床温度が上がりすぎない
冬の底冷えが起こらない
室内の温度差が少ない
というメリットがあります。

また、ペットの毛やにおい対策として、
計画換気システムや調湿性のある自然素材(漆喰・和紙など)も有効です。

特に猫や小型犬は寒暖差に弱い傾向があります。
家全体の温度が安定していることは、ペットの健康寿命にも直結します。

04

④ “逃げ場”と“見守れる距離感”をつくる

家族を見守る犬

 

ペットも感情のある存在です。
来客時や騒がしい時間帯には、
静かに落ち着ける場所が必要になります。

階段下のこもれるスペース
リビング横の小さな和室
視線が合わないベッドスペース

一方で、完全に隔離するのではなく、
家族の気配を感じられる距離感も大切です。

例えば室内窓や格子で緩やかにつなぐことで、
安心感とプライバシーを両立できます。

ペットにとっても、
“ひとりになれる場所”と“家族とつながる場所”の両方があることが理想です。

05

⑤ 庭・外部空間とのつながりを考える

最後に大切なのは、外との関係性です。

庭やウッドデッキがあると、
ペットは自然の風や匂いを感じながら過ごせます。

ただし、安全面への配慮は必須です。

Security
フェンスの高さや隙間
Plant
誤飲しやすい植物を避ける
Shadow
直射日光を遮る日陰

屋外と室内を緩やかにつなぐことで、
ペットはストレスなく活動できます。

家は“箱”ではなく、環境そのもの。
その環境に自然を取り込むことが、
心地よさにつながります。

家族全員が心地よい家へ

ペットと暮らす家づくりは、
特別な仕様を足すことではありません。

大切なのは、

素材選び
温熱環境
動線設計
距離感
外とのつながり

これらを総合的に整えること。
そして何より、
「人も動物も対等な存在」として設計に向き合うことです。

タテルナラ
性能だけでなく、暮らしの質まで含めた設計を大切にしています。

ペットのいる暮らしは、
想像以上に豊かで、温かいものです。

その時間が、より長く、より健やかに続くように。
住まいの力で支えていきたいと考えています。

 


建てる前から性能値を約束。
「高性能」と「デザイン」の両輪を成す家づくり

気候変動が進む現代社会において、住宅の性能はますます重要になっています

冬の寒さも気になりますが、夏の暑さは地球沸騰時代の今日

家で亡くなる人も増えてきています

夏は熱中症、冬はヒートショックなど、性能の低い家は危険です

住まいは常に安全かつ快適・省エネでなければなりません

高性能な住宅は、熱中症やヒートショックなどのリスクを軽減し、家族の健康と安全を守ります


建てる前から性能値を約束します

私たちは、建築前から性能値を厳格に管理し

お客様に安心の住まいを提供します

断熱等級6(HEAT20のG2基準)の数値を約束

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全棟気密測定実施により、気密C値0.5以下、断熱UA値0.46以下の高性能をお約束します

これは断熱等級6(HEAT20のG2基準)にあたります。

基礎断熱ではなく、床暖熱を基本とし、気密シート、気密テープ、バリアBOX等、

その他色々なツールと丁寧な施工で、目標とする気密の数値を確保しています

TATERUNARAの高性能住宅 工事の一例

気密測定は、建物の気密性を評価するプロセスです。建物内外の気圧差を利用し、空気漏れる量を測定し数値化します。正確な気密性はエネルギー効率を向上させ、断熱効果を最適化します。また、結露やカビの発生を防ぎ、快適な居住環境を提供し耐久性と快適性を保ち、エネルギー費用を削減します。

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外部に抜けるダクト配管まわりはドームパッキンでしっかり気密をとり、さらに壁の気密シートに気密テープで止める

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コンセントはバリアBOXの中に入れ、BOXと気密シートをしっかりとめる。これで、コンセント自体は部屋内側になる


確かな技術力と専門知識のある社員

高性能な住宅を実現するためには、確かな技術力と専門知識が欠かせません

当社の社員は、経験豊富で専門的な訓練を受けたプロフェッショナルばかり

同じ断熱材を使用していても、施工制度によって効果が大きく変わります

職人達の、確かな技術力でお客様に最高の性能を提供します

高性能住宅はエネルギーの削減により、大きく光熱費を減らす事ができます。


耐震もお任せください

安全な住まいを実現するためには、耐震性も重要です

当社では、等級3、もしくは3相当の耐震性を確保し、お客様の安心・安全を守ります

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