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部屋だけが暖かい家と、家全体が暖かい家。断熱等級の違い

公開日:2026/11/05(木) 更新日:2026/11/02(月) 家づくりのこと

断熱等級で変わる
「住まいの温度差」

家づくりでよく目にする「断熱等級」ですが、最低基準となる「等級4」と、最高ランクである「等級7」では、実際の暮らしにどのような違いが出るのでしょうか。

一番の違いは「家の中の温度差」です。

一般的な「等級4」の現実

等級4の家は、言い換えると「暖房をつけている部屋だけが暖かい家」です。 リビングのエアコンやストーブの周りは暖かくても、一歩廊下や脱衣所に出るとヒヤッと冷たい。日本の住宅では、家の中でこうした大きな温度差が生まれるのが一般的でした。

上質なリビング

奈良の気候と「等級7」の価値

では、等級が上がればどうなるのか。 実は、かなり性能が高いとされる「等級6」の家であっても、盆地特有の厳しい暑さと底冷えがある奈良の気候では、夏も冬も冷暖房をしっかり使わないと、家全体を快適な室温に保つことは難しいのが実情です。

これが「等級7」になれば、壁の中の分厚い断熱材や高性能な窓が家全体をしっかりと包み込むため、わずかなエアコンの稼働だけで、リビングはもちろん廊下や洗面所に至るまで、家じゅうどこにいても温度差を感じにくくなります。

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「部屋だけ」を一生懸命暖めるのか、
「家全体」を少ないエネルギーで保温するのか。

暖かいリビングから冷え切った廊下に出る時のストレスがないことは、長く暮らしていく上での大きな安心感に繋がります。 目に見えない断熱性能ですが、毎日の快適さを大きく左右する大切なポイントです。

つづく