
10月も半ばに入り、奈良の朝晩は最低気温が15度〜18度程度と、ずいぶんひんやりするようになりましたね。 日中は28度近くまで上がり、日差しの下で動くと少し汗ばむものの、日陰で吹く風は涼しくてとても気持ちの良い季節です。
気候としてはすっかり秋ですが、こんな今の時期、家の中の「室温」はどうでしょうか。
実は、断熱材が薄かったり、十分に入っていないお家では、こんな現象がよく起こります。
よくあるお悩み現象
朝晩、1階の玄関や廊下は「少し寒いくらい」にひんやりしている。 それなのに、日中に太陽の熱で屋根が焼けると、2階の室温がどんどん上がっていく……。
朝は23度で快適だった2階の部屋が、昼過ぎにはなんと29度まで上がっていて、「10月なのにエアコンをつけるべきか……」と本気で悩むほどの暑さになることも。
気温が下がってきた秋の時期、外は涼しい風が吹いて快適なのに、なぜ家の中では夏のような暑さに悶えなければならないのか。 私も経験があるのですが、この時期の「1階と2階の温度差」は、悩ましい問題です。
「古い家だから」は誤解?快適さを左右する本当の理由
この現象、「古い家だから仕方ない」と思われがちなのですが、実は築年数はあまり関係ありません。
家が完成してからは見えなくなってしまう「断熱材」や「窓周りの性能」といった部分が、こうした日々の快適さを大きく左右していくのです。
秋の気配と日中の暑さを同時に感じながら、改めて家づくりの「見えない部分」の大切さを思う今日この頃です。
次回へつづく。