石澤 眞知子 石澤 眞知子

高気密・高断熱の家って本当に快適?住んでみた感想

公開日:2025/05/26(月) 更新日:2025/05/19(月) 家づくりのこと

高気密・高断熱の家って本当に快適?住んでみた感想

*今回2人のお施主さんの感想をご紹介いたします。

「Aさん」

「冬は寒く、夏は暑いのが当たり前」と思っていた私たちの暮らしが、高気密・高断熱の家に引っ越してがらりと変わりました。

最初は正直、性能のことなんてよくわかっていませんでした。「ちょっと値段が上がるけど、快適らしいよ」という工務店さんの言葉に背中を押されて選んだこの家。でも、住んでみて実感したのは「快適」の意味が想像以上だったということ。

冬の朝もヒヤッとしない

以前の賃貸では、冬の朝は布団から出るのが苦痛でした。室内でも息が白くなることもあったほど。でもこの家では、起きてもリビングがほんのり暖かく、エアコンの温度も弱めで十分。底冷えする感覚がないんです。

夏もじっとりしない

「高断熱って、夏は暑くなるんじゃないの?」と思っていたのですが、それは大きな誤解。遮熱性の高い断熱材と、適切な窓の配置で、外の熱気が家の中に入ってきにくく、エアコンの効きも抜群。真夏でも、ほんの少しの冷房で涼しさが保てます。

音も静か、空気もきれい

高気密だと、外の騒音がほとんど気にならなくなりました。さらに、熱交換型の換気システムのおかげで、窓を開けなくても新鮮な空気が入り、花粉やPM2.5の季節も快適。


正直な感想は、「もう元には戻れない」

高気密・高断熱の家に住んでみて、本当に「家って性能が大事なんだ」と実感しました。最初はちょっとコストがかかったかもしれないけれど、それを超える心地よさと安心感。電気代も以前より抑えられていて、結果的にお財布にも優しいです。

子育て真っ最中のBさん」


小さな子どもがいる私たちには「本当にありがたい家」

共働きの私たち夫婦にとって、家に求めるのは「安心して過ごせる場所」であること。そんな想いから選んだ高気密・高断熱の家。実際に住んでみて、「これは育児中の家庭には最高の環境だな」と思いました。

感冬でも子どもが裸足で遊べる安心

この家に引っ越して一番感じたのは、冬の快適さです。床下断熱のおかげか、フローリングが冷たくないので、子どもが裸足で走り回っても安心。厚着をさせなくても風邪をひかないし、毎朝の準備がスムーズになりました。

部屋ごとの温度差がないのがうれしい

以前の家では、お風呂やトイレが寒くてかわいそうだなと思っていたのですが、今はどこに行ってもほぼ同じ室温。ヒートショックの心配もなくなり、特にお年寄りと一緒に暮らしている家庭にもぴったりだと思います。

空気がきれいで、洗濯もラクに

気密性が高いと空気がこもるのでは?と思っていたのですが、熱交換型の換気システムでいつも空気が循環。花粉や排気ガスの心配もなく、部屋干しの洗濯物もよく乾きます。仕事から帰ってすぐに洗濯できるのも、意外と助かるポイントです。


家づくりで「快適さ」にこだわるって、大事だと気づいた

暮らして初めてわかる快適さが、この家にはありました。毎日のストレスが少なくなり、家族が自然とリビングに集まるようになりました。

子育てと仕事に追われる日々でも、「家に帰るとホッとする」って、やっぱり大事なことですね。


以上お施主様の感想です。
本当の高気密・高断熱は新築時にしかできません。
机上の数値より、工務の確かな技術力・施工力が、性能を担保します。

 

 
 


建てる前から性能値を約束。
「高性能」と「デザイン」の両輪を成す家づくり

気候変動が進む現代社会において、住宅の性能はますます重要になっています

冬の寒さも気になりますが、夏の暑さは地球沸騰時代の今日

家で亡くなる人も増えてきています

夏は熱中症、冬はヒートショックなど、性能の低い家は危険です

住まいは常に安全かつ快適・省エネでなければなりません

高性能な住宅は、熱中症やヒートショックなどのリスクを軽減し、家族の健康と安全を守ります


建てる前から性能値を約束します

私たちは、建築前から性能値を厳格に管理し

お客様に安心の住まいを提供します

断熱等級6(HEAT20のG2基準)の数値を約束

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全棟気密測定実施により、気密C値0.5以下、断熱UA値0.46以下の高性能をお約束します

これは断熱等級6(HEAT20のG2基準)にあたります。

基礎断熱ではなく、床暖熱を基本とし、気密シート、気密テープ、バリアBOX等、

その他色々なツールと丁寧な施工で、目標とする気密の数値を確保しています

TATERUNARAの高性能住宅 工事の一例

気密測定は、建物の気密性を評価するプロセスです。建物内外の気圧差を利用し、空気漏れる量を測定し数値化します。正確な気密性はエネルギー効率を向上させ、断熱効果を最適化します。また、結露やカビの発生を防ぎ、快適な居住環境を提供し耐久性と快適性を保ち、エネルギー費用を削減します。

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外部に抜けるダクト配管まわりはドームパッキンでしっかり気密をとり、さらに壁の気密シートに気密テープで止める

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コンセントはバリアBOXの中に入れ、BOXと気密シートをしっかりとめる。これで、コンセント自体は部屋内側になる


確かな技術力と専門知識のある社員

高性能な住宅を実現するためには、確かな技術力と専門知識が欠かせません

当社の社員は、経験豊富で専門的な訓練を受けたプロフェッショナルばかり

同じ断熱材を使用していても、施工制度によって効果が大きく変わります

職人達の、確かな技術力でお客様に最高の性能を提供します

高性能住宅はエネルギーの削減により、大きく光熱費を減らす事ができます。


耐震もお任せください

安全な住まいを実現するためには、耐震性も重要です

当社では、等級3、もしくは3相当の耐震性を確保し、お客様の安心・安全を守ります