吉野杉で建てる、心地よく暮らせる「終の棲家」
奈良県で家づくりをお手伝いしていると、50代~60代のお客様から増えてくるご相談があります。
それは、**「定年後に安心して暮らせる、終の棲家を建てたい」**というものです。
長年住み慣れた家も、子育てが終わり、夫婦ふたりの生活になると大きすぎることがあります。
階段の上り下りが負担に感じたり、冬の寒さや夏の暑さが体に堪えるようになったり…。
そんなとき、これからの暮らしに寄り添う住まいを考える方が増えているのです。
私たちがご提案しているのは、「吉野杉」をふんだんに使った高気密・高断熱の家です。
その理由と魅力を、女性社長である私の目線からお伝えします。
1. 吉野杉の家がもたらす、安心とやすらぎ
奈良県が誇る「吉野杉」は、約500年の歴史をもつブランド材。
まっすぐで美しい木目と、やわらかく温かみのある手触りが特徴です。
終の棲家として吉野杉を選ぶメリットは、何といっても心と体にやさしい住まいが実現すること。
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木の香りでリラックス効果
吉野杉にはフィトンチッドという成分が含まれており、自然と心が落ち着きます。
毎日を自宅でゆったり過ごすシニア世代にとって、家そのものが癒しの空間になります。 -
足腰にやさしい床材
吉野杉はほどよく柔らかいため、冬でもひんやりしにくく、長時間立っても疲れにくいのが特徴。
スリッパを履かなくても快適で、膝や腰への負担が軽減されます。 -
視覚的なやすらぎ
吉野杉の赤みを帯びた優しい色合いは、夕暮れ時や照明の灯りに映える落ち着いた雰囲気を作ります。
夫婦ふたりで過ごす時間を、より心豊かなものにしてくれる素材です。
2. 高気密・高断熱で、冬も夏も快適な暮らし
終の棲家を建てるうえで重要なのは、季節を問わず快適で健康的に暮らせることです。
特に高齢期には、冬のヒートショックや夏の熱中症が心配。
そこで欠かせないのが高気密・高断熱住宅です。
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温度差の少ない室内環境
玄関、廊下、洗面室まで温度差が少ないため、冬でもヒートショックのリスクを大幅に減らせます。 -
光熱費を抑えながら快適
高断熱と高気密の効果で、少ない冷暖房で家全体が快適に。
年金生活になった後も、家計にやさしい省エネ住宅になります。 -
吉野杉との相性抜群
無垢材の良さを活かすには、温度と湿度が安定している空間が理想。
高気密・高断熱の家は結露やカビを防ぎ、吉野杉の美しさを長く保ちます。
3. コンパクトでも豊かに暮らす間取り
終の棲家は、大きな家よりも、夫婦ふたりにちょうどいいサイズ感が心地よさを生みます。
私たちがよく提案するのは、
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平屋または将来的に1階で生活が完結する間取り
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家事動線が短く、片付けがラクな設計
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自然光と風を取り入れたパッシブデザイン
例えば、リビングに大きな掃き出し窓を設け、庭に吉野杉のウッドデッキを繋げると、
室内にいながら四季の移ろいを楽しめます。
小さくても、素材と設計にこだわれば「豊かな暮らし」を叶えることができます。
4. 吉野杉×高性能住宅で実現する未来の安心
「終の棲家」は、これからの20年、30年を見据えて建てる家です。
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家族や孫が遊びに来たくなる居心地のよさ
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メンテナンスが少なく、長く美しく保てる素材
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光熱費を抑え、環境にもやさしい暮らし
吉野杉を活かした高気密・高断熱の注文住宅は、
心地よさと安心を兼ね備えた住まいとして、奈良で多くのお客様に選ばれています。
吉野杉で建てる終の棲家は、人生を豊かにする
定年後の住まいづくりで大切なのは、健康・快適・安心の3つです。
吉野杉の自然なぬくもりと、高気密・高断熱住宅の性能を掛け合わせることで、
毎日が心地よく、体にもやさしい暮らしが実現します。
奈良で終の棲家を考えるなら、地元の素材・吉野杉を活かした注文住宅がおすすめです。
自然とともに生きる豊かさを感じながら、安心して長く暮らせる住まいを、一緒に形にしてみませんか?
建てる前から性能値を約束。
「高性能」と「デザイン」の両輪を成す家づくり
気候変動が進む現代社会において、住宅の性能はますます重要になっています
冬の寒さも気になりますが、夏の暑さは地球沸騰時代の今日
家で亡くなる人も増えてきています
夏は熱中症、冬はヒートショックなど、性能の低い家は危険です
住まいは常に安全かつ快適・省エネでなければなりません
高性能な住宅は、熱中症やヒートショックなどのリスクを軽減し、家族の健康と安全を守ります
建てる前から性能値を約束します
私たちは、建築前から性能値を厳格に管理し
お客様に安心の住まいを提供します
断熱等級6(HEAT20のG2基準)の数値を約束
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全棟気密測定実施により、気密C値0.5以下、断熱UA値0.46以下の高性能をお約束します
これは断熱等級6(HEAT20のG2基準)にあたります。
基礎断熱ではなく、床暖熱を基本とし、気密シート、気密テープ、バリアBOX等、
その他色々なツールと丁寧な施工で、目標とする気密の数値を確保しています
気密測定は、建物の気密性を評価するプロセスです。建物内外の気圧差を利用し、空気漏れる量を測定し数値化します。正確な気密性はエネルギー効率を向上させ、断熱効果を最適化します。また、結露やカビの発生を防ぎ、快適な居住環境を提供し耐久性と快適性を保ち、エネルギー費用を削減します。 |
外部に抜けるダクト配管まわりはドームパッキンでしっかり気密をとり、さらに壁の気密シートに気密テープで止める |
コンセントはバリアBOXの中に入れ、BOXと気密シートをしっかりとめる。これで、コンセント自体は部屋内側になる |
確かな技術力と専門知識のある社員
高性能な住宅を実現するためには、確かな技術力と専門知識が欠かせません
当社の社員は、経験豊富で専門的な訓練を受けたプロフェッショナルばかり
同じ断熱材を使用していても、施工制度によって効果が大きく変わります
職人達の、確かな技術力でお客様に最高の性能を提供します
高性能住宅はエネルギーの削減により、大きく光熱費を減らす事ができます。
耐震もお任せください
安全な住まいを実現するためには、耐震性も重要です
当社では、等級3、もしくは3相当の耐震性を確保し、お客様の安心・安全を守ります