小さくても贅沢に暮らす。素材と設計のこだわりを詰めて
■ はじめに:小さな家が叶える豊かさ
「広い家こそが贅沢」――そう考える時代は、少しずつ変わりつつあります。
子育てが一段落したご夫婦や、セカンドライフを迎える世代からは、こんな声をよく耳にします。
「掃除の手間が少なく、暮らしやすい家にしたい」
「大きさよりも、居心地の良さを大切にしたい」
そんな願いを叶えるのが、“小さくても贅沢に暮らせる家”です。
限られた面積でも、素材や設計にこだわれば、毎日の暮らしは驚くほど心地よく、そして豊かになります。
■ 1. 小さな家だからこそ感じる「贅沢」
小さな家には、一見すると不安もあるかもしれません。
「物が置けないのでは?」「狭くて窮屈なのでは?」と。
しかし、実際には面積を絞ることで得られるメリットも多くあります。
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管理や掃除の負担が軽くなる
家が大きいほど、掃除や片付けの手間は増えます。小さな家は、日々の手入れが簡単で、いつでもすっきり整った状態を保ちやすいのが魅力です。 -
光熱費を抑えながら、快適な室内環境が叶う
延床面積が小さい分、冷暖房効率が良く、光熱費を抑えられます。特に高気密・高断熱住宅なら、夏も冬も快適に過ごせます。 -
家族の距離感が心地よい
小さな家は、自然と家族の存在を感じられる距離感を生みます。夫婦ふたりの暮らしにも、ちょうどよいサイズ感です。
つまり、物理的な「大きさ」よりも、精神的な「豊かさ」を感じられる住まいこそ、これからの贅沢なのです。
■ 2. 素材にこだわることで生まれる心地よさ
小さな家ほど、素材の質感や居心地が際立ちます。
たとえば、床や天井、壁に自然素材を取り入れるだけで、日々の暮らしがぐっと上質になります。
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無垢の木の床
足裏に伝わる柔らかな感触、季節に応じた温かみ。
小さなリビングでも、無垢材を使うだけで空間に特別感が生まれます。 -
漆喰や珪藻土の壁
光をやわらかく反射し、湿度を調整する効果も期待できます。
小さな家では空気の質が生活の快適性に直結するため、自然素材の壁は健康的な暮らしにも貢献します。 -
木製建具や造作家具
面積が限られているからこそ、家具や建具も空間に合わせて設えると無駄がありません。
素材感を活かした造作家具は、機能性とデザイン性の両立が可能です。
素材にこだわることは、単なる“見た目の贅沢”ではなく、五感で感じる心地よさを生みます。
■ 3. 設計にこだわるから叶う贅沢な暮らし
小さく建てても、設計次第で開放感や機能性を損なうことはありません。
むしろ、無駄を省いた効率的な間取りは、日常をストレスフリーにします。
① 無駄のない動線計画
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家事が最短で終わる回遊動線
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水まわりと収納を近接させ、動きやすくする
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コンパクトな生活圏内で完結する設計は、体への負担も軽減します
② 天井や窓で広がりを演出
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吹き抜けや勾配天井で、視覚的な広がりを確保
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大きな窓から庭や空を取り込み、外の景色も部屋の一部にする
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自然光をたっぷり取り入れると、面積以上の開放感を得られます
③ 可変性のある間取り
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将来的に間仕切りを追加・撤去できる設計
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子ども部屋、趣味室、客間など、ライフスタイルに応じた変化が可能
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小さな家だからこそ、一部屋の使い道を多様にする工夫が活きます
このように、建築の設計段階から「無駄を省きつつ、ゆとりを感じられる工夫」を盛り込むことで、小さくても贅沢な住まいが完成します。
■ 4. 暮らしを支える“目に見えない贅沢”
素材や設計だけでなく、健康で快適な暮らしを支えるためには、性能面のこだわりも欠かせません。
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高気密・高断熱でヒートショックを防ぐ
小さな家は空間がまとまりやすいため、温熱環境を整えやすい特徴があります。 -
計画換気で空気の質を保つ
小さな空間ほど、換気や空気の清浄度が暮らしの快適性に直結します。 -
省エネ・太陽光との相性も抜群
小さな屋根面積でも効率よくエネルギーを活かせるため、光熱費を最小限に抑えられます。
こうした目に見えない性能面こそが、日々の安心と健康、そして本当の贅沢につながるのです。
小さな家に、大きな豊かさを
“小さくても贅沢な家”は、面積を削る代わりに、素材・設計・性能にしっかりとこだわった住まいです。
無駄のない暮らしは、家事や管理の負担を減らし、心と時間に余裕をもたらします。
そして、自然素材の温もりや、設計の工夫による心地よさが、毎日を豊かに彩ります。
これからの住まいに求められるのは、大きさではなく満足度です。
“小さくても贅沢”な終の棲家で、健やかでゆとりある暮らしを始めてみませんか。
建てる前から性能値を約束。
「高性能」と「デザイン」の両輪を成す家づくり
気候変動が進む現代社会において、住宅の性能はますます重要になっています
冬の寒さも気になりますが、夏の暑さは地球沸騰時代の今日
家で亡くなる人も増えてきています
夏は熱中症、冬はヒートショックなど、性能の低い家は危険です
住まいは常に安全かつ快適・省エネでなければなりません
高性能な住宅は、熱中症やヒートショックなどのリスクを軽減し、家族の健康と安全を守ります
建てる前から性能値を約束します
私たちは、建築前から性能値を厳格に管理し
お客様に安心の住まいを提供します
断熱等級6(HEAT20のG2基準)の数値を約束
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全棟気密測定実施により、気密C値0.5以下、断熱UA値0.46以下の高性能をお約束します
これは断熱等級6(HEAT20のG2基準)にあたります。
基礎断熱ではなく、床暖熱を基本とし、気密シート、気密テープ、バリアBOX等、
その他色々なツールと丁寧な施工で、目標とする気密の数値を確保しています
気密測定は、建物の気密性を評価するプロセスです。建物内外の気圧差を利用し、空気漏れる量を測定し数値化します。正確な気密性はエネルギー効率を向上させ、断熱効果を最適化します。また、結露やカビの発生を防ぎ、快適な居住環境を提供し耐久性と快適性を保ち、エネルギー費用を削減します。 |
外部に抜けるダクト配管まわりはドームパッキンでしっかり気密をとり、さらに壁の気密シートに気密テープで止める |
コンセントはバリアBOXの中に入れ、BOXと気密シートをしっかりとめる。これで、コンセント自体は部屋内側になる |
確かな技術力と専門知識のある社員
高性能な住宅を実現するためには、確かな技術力と専門知識が欠かせません
当社の社員は、経験豊富で専門的な訓練を受けたプロフェッショナルばかり
同じ断熱材を使用していても、施工制度によって効果が大きく変わります
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安全な住まいを実現するためには、耐震性も重要です
当社では、等級3、もしくは3相当の耐震性を確保し、お客様の安心・安全を守ります