施主様のこだわりがたっくさん詰まった断熱等級7の家

M様邸新築工事

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建築中レポート

1. 2026年03月12日
上棟

「上棟・屋根断熱施工」

いよいよM様邸の上棟(じょうとう)を迎えました。職人たちの連携により、柱や梁が一日で組み上がり、建物の骨格が一気に姿を現す家づくりの大きな節目です。写真の屋根部分では、職人が板状の断熱材を張り合わせる「屋根断熱」の施工を行っています。実は、家の中で最も強烈な直射日光を浴び、熱の侵入を受けやすいのが屋根です。そこで、屋根のすぐ下に分厚い高性能な断熱材を隙間なく敷き詰めることで、外の熱が室内に伝わるのを一番外側でシャットアウトしています。最高基準である「断熱等級7」の快適さは、基礎から屋根まですっぽりと家全体を魔法瓶のように包み込むことで実現します。完成すれば天井裏に隠れてしまう部分ですが、夏の過酷な暑さを防ぎ、冬の暖かさを逃がさないための極めて重要な作業です。

2. 2026年03月09日
土台敷き

「土台敷き・基礎パッキン施工」

基礎工事が完了し、いよいよ木工事の第一歩となる「土台敷き」が始まりました。完成したコンクリート基礎の上に、建物の骨組みを支える重要な土台(木材)を設置していく工程です。ここで私たちが最も気を配っているのが、基礎と土台の間に挟み込む「基礎パッキン」の使い分けです。床下の湿気を逃がして木材の腐朽を防ぐための「通気パッキン」と、玄関まわりなど外気の侵入を完全に防ぐための「気密パッキン」を、適材適所で正確に配置しています。この見えなくなる黒いパッキンの丁寧な施工が、家を長持ちさせるだけでなく、断熱等級7の「本当に暖かい家」を実現するための足元からの気密性を確実なものにしています。

3. 2026年03月06日
基礎断熱(玄関・SCL土間)

「基礎断熱(玄関・SCL土間)」

基礎の玄関とシューズクローク(SCL)の土間部分に、水色の高性能な断熱材を仕込みました。M様邸は、最高基準である「断熱等級7」をクリアする超高断熱仕様の住まいです。日本の住宅において、玄関の土間はコンクリートを通じて地面の冷たさが室内に伝わりやすい最大の弱点になりがちです。そこで、床下だけでなく基礎の立ち上がり(垂直になっている壁の部分)の内側にもぐるりと隙間なく断熱材を張り巡らせました。この後コンクリートで完全に隠れてしまいますが、この入念な仕込みこそが、真冬の朝に玄関に出たときの「底冷え」を根本から防ぐ、本当に暖かい家づくりの要となります。

4. 2026年03月03日
コンクリート基礎

「コンクリート基礎完成」

型枠にコンクリートを流し込み、基礎がその全貌を現しました。ピシッと角が立ち、滑らかで美しいコンクリートの土台に仕上がっています。実はコンクリートはただ乾かすのではなく、水とセメントの化学反応によってゆっくりと固まりながら強度を発揮します。この「養生(ようじょう)」というあえて待つ時間をしっかりと設けることが、ひび割れのない強靭な基礎をつくる秘訣です。立ち上がり部分には、上に建つ木造の土台・柱と基礎をガッチリ連結するための「アンカーボルト」も正確な位置に埋め込まれています。見えなくなる土台づくりが完了し、並行して生活に欠かせない水回りの床下配管工事も丁寧に進めています。

5. 2026年02月09日
型枠組み立て

「型枠組み立て」

厳しい配筋検査をクリアし、ドロドロのコンクリートを流し込んで固めるための「巨大な器」となる型枠(かたわく)を組み立てました。この型枠がほんの少しでもズレていたり斜めになっていたりすると、そのままの形で基礎が完成してしまい、上に建つ家が傾く原因にもなりかねません。そのため、水平・垂直をミリ単位で確認しながら慎重に組み立てています。また、重いコンクリートを流し込んだ際には、外側に広がろうとする強大な圧力(側圧)がかかります。その圧力に負けてパネルが歪まないよう、専用の金具を使ってがっちりと強固に固定し、寸分の狂いもない美しい基礎の仕上がりを追求しています。

6. 2026年02月07日
配筋検査

「配筋検査」

美しく組み上がった配筋ですが、コンクリートを流し込む前に欠かせないのが、第三者機関「JIO(日本住宅保証検査機構)」による厳格な配筋検査です。自社スタッフだけでなく、利害関係のないプロの検査員の目を入れることで、建物の安全性をより確実なものにしています。設計図面と現場を照らし合わせ、鉄筋の太さや間隔、前述のかぶり厚さが規定通りに確保されているか、メジャーを使ってミリ単位で計測されます。結果は見事「合格」。図面通りに一寸の狂いもなく施工されているとのお墨付きをいただき、これで安心してコンクリート打設という次の大きな工程へと進むことができます。

7. 2026年02月05日
配筋

「配筋工事」

防湿シートの施工を終え、建物の強さを根底から支える「配筋(はいきん)」工程へと進みました。基礎は最終的にコンクリートで固められますが、コンクリートは「横からの引っ張る力に弱い」という弱点があります。そこに引っ張る力に強い鉄筋を網目状に組み込むことで、地震の揺れにも耐えうる強靭な基礎が出来上がります。鉄筋の間隔(ピッチ)をミリ単位で正確に配置するのはもちろん、鉄筋の下に「スペーサーブロック」と呼ばれるサイコロ状の部材を挟むのがポイントです。これにより、鉄筋をサビから守るための適切なコンクリートの厚み(かぶり厚さ)を確実に確保し、基礎の耐久性を最大限に高めています。

8. 2026年02月03日
防湿シート

「防湿シート施工」

M様邸の基礎工事が本格的にスタートしました。まずは地面に砕石を敷き詰め、透明な「防湿シート」ですっぽりと覆います。一見ただのシートですが、実は何十年先までの「家の寿命」を左右する重要な存在です。晴れて乾燥して見える地面でも、土の中からは絶えず水蒸気が立ち昇っています。この湿気を防湿シートでシャットアウトすることで、家の土台となる木材の腐朽やシロアリのリスクを根本から絶ちます。シートの重ね幅を規定以上にしっかりと取り、専用テープで隙間なく密閉するなど、コンクリートで隠れて見えなくなる部分にこそ徹底した手間暇をかけて施工しています。

9. 2025年11月01日
「地鎮祭」

「地鎮祭」

M様邸の地鎮祭を執り行いました。
青空のもと、ご家族皆さまがそろって土地の神様に工事の安全と、これからの家づくりの無事をお祈りしました。
いよいよここから本格的な工事が始まります。
ご家族の思いが詰まった住まいが、少しずつ形になっていく過程を丁寧にお伝えしていきます。
次回のレポートもぜひお楽しみに。

10. 2025年10月25日
「打ち合わせ2」

「打ち合わせ2」

本日はM様邸の各部について詳細な打ち合わせを行いました。
外壁に使用する杉板の塗装色や、スイッチ・コンセントの種類といった細部に至るまで、ひとつひとつ確認を重ねました。
素材の質感や色合い、使い勝手にこだわることで、住まい全体の雰囲気がより豊かに仕上がっていきます。
これから形になっていく空間がますます楽しみです。
次回のレポートでぜひご覧ください。

11. 2025年10月02日
「地盤調査」

「地盤調査」

M様邸にて地盤調査を行いました。
今回も「表面波探査法」による調査です。
地盤に振動を与え、その波の伝わり方をセンサーで測定することで、地層の硬さや支持力を確認します。
掘削を行わないため周囲への影響が少なく、土地そのものにも負担をかけないのが特長です。
短時間で精度の高いデータを得られるため、基礎設計の大切な判断材料となります。
これから始まる工事の様子も、次回のレポートでぜひご覧ください。

12. 2025年08月09日
「ご契約」

「ご契約」

本日、お施主様と無事にご契約となりました。
これまで大切に話し合いを重ねてきた想いが、いよいよカタチになっていきます。
随所にこだわりが散りばめられたプランは、ご家族らしさあふれる素敵な住まいになりそうです
。これから始まる工事も一つひとつ丁寧に進め、完成の日を楽しみにしながらご一緒に歩んでまいります。

13. 2025年08月01日
「打ち合わせ」

「打ち合わせ」

お施主様との打ち合わせもいよいよ終盤に入り、家づくりの全体像が固まってきました。
図面を前に一つひとつ確認を重ねながら、暮らし方に合った細やかな仕様を最終調整しています。
これまで積み上げてきた打ち合わせの集大成として、完成に向けての期待感が一層高まる時間となりました。